会社が1、2日と休みなので9連休という形になった為、先週土曜日に地元へ戻りました。行きは相変わらず人がいましたが、盆や正月ほどではなかったかな。
到着後はちょっと髪の毛が伸びてたので、昔行っていた理髪店へ行ってみたんですが、店の名前はそのままだったんだけどオーナー含めスタッフが総入れ替えされていて、知っているのに知らない店になっていたんだよ。これにはちょっと戸惑ったけど着てしまったものはしょうがないので切ってもらいました。聞けば私がこっちに来て一年位したら脱兎の如く辞めて行ったようです。何かがあったのかー。今となっては知る由もありませんけど、その後どこに行ったかは気になるなー。
次の日は朝から専門学校時代の友達と遊びに行く予定がありました。大体集まることのできるメンバーは決まっているんだけど、今回は懐かしい面々にも会えて良かったよ。遊ぶといってもカラオケくらいしかないので歌ってきましたが、地方の悪い癖なのかメンテナンスがよろしくなくてしょっぱなからマイクがハウリングを起こしやがって一気にやる気ゼロですよ。こういうところはしっかりして貰いたい。
歌える曲はたくさんありますが、そのときに歌いたい曲となるとあまりない。というか歌いたい曲は入っていないことが多いからなおさら長時間は疲れたりする。次に行くときは入っているといいなー。後は歌える曲、増やすかー。
やはりこの歳になると結婚などの家庭的な話が出てくるんですが、誰一人としてそんな話が出てこないからちょっと居心地がいい。仕事の話はいかに楽して金を稼ぐかなど、そっち方面になったりしますし、なんとなく気が合うのはそういう所に共感できるからでしょうね。
その後は高校の友達と飲みに行く予定があったので途中で帰りました。こっちはこっちで恋愛の話がメインになり、既に既婚の友達や、一般的な成人男性な奴からお説教（？）を受けたりとまたタイプが違った会話で盛り上がりました。大体そういう場でいじられるのは私の役目。そういう意図的であろうとなかろうと、浮いた話が流れてこない生活を送っている為、今後それでいいのかーとか、楽しさとかを暑く語られました。
確かに旅行など行くと共感する人がいてこそ楽しい、というのはあります。それがわかる反面、自分にとっての旅行などは誰かと思いを共有するというより、その場の風景を楽しみ感じるという意味合いが強いので、あまり共感は重要ではなかったりします。感じたこととかはこうやってブログに書き留めたりしますけど、実際に面と向かって誰かに話すとかとなると・・・ちょっと恥ずかしいですから、秘めておくことが多いですね。
それに、趣味が趣味なので一般女性はドン引きですよ。でも趣味だからやっぱり辞められるわけがなく、むしろ趣味をなくしたらどうすればいいか判らない。だからこのままいくしかないんだろうなぁーと思い至っています。趣味は趣味と理解してくれる人ができれば、それは素晴らしいことだろうと思う。
店を出た後は、友達の家に行っての二次会でした。酒を買ってもちこんだのですが、時間も時間なんで酒屋など空いているわけもなく、コンビニで売っているウィスキーを買っていきました。だが、そのとき買ったウィスキーを飲みすぎた・・・。普段の倍くらい飲んだんじゃないかな？案の定途中から記憶が曖昧になって、華麗にトイレでリバース。おきている時の記憶はあるんですが、ところどころ抜けているのが怖い。暴れたりはしないだろうけど、寝ていたりしてどうやって車に運ばれたかも覚えていない。一緒にいた友達に後で聞くとちゃんと歩いて車まで行ったらしいです。車の中で寝ていたのは覚えてるけど、いつ車に乗ったんだよ！仮に運んでもらったりしてたら本当に申し訳なく思うよ。そんな状態でも家の近くまで送られると、それ以降の記憶はしっかりあるから不思議です。ただ、家の鍵を忘れてしまい家に入れなくてどうしようかと思ったけどね。扉をたたいたりして家族には悪いけどおきてもらおうと思ったり、家の電話に延々とコールをしてみたりと・・・。何とか電話に出て鍵を開けてもらったけど、夜中に電話きたりドアたたかれたらびびるよね。直接ではないけど迷惑かけて悪いと思ったよ、いや本当に。今度もどったらほどほどに飲んで、鍵を忘れないようにしたいと心に誓いましたとさ。あんまりない酒を飲んでの失敗談って奴ですね！
次の日はさすがに酒が抜けきっていないせいか、ちょっとぼーっとした状態でした。結構吐いたので体が水分を欲していたりしたので、一日何もせずずーっとイオンちゃんにかまったりスパロボしたり寝たりしてました。後は先日飲んだ友達に色々記憶がないときの行動を聞いてみたりとね！車運転してくれた友達には今度もどったら飯でもおごりたいと思う。
そして世間一般では平日に当たるけど、私は休みだったのでとりあえずどこか出かけることにしました。一応帰る前から予定はしていた場所へ行くことに。はじめていくところだったので経路を調べたんですが、そのとき調べるのに利用したのはPsvitaのマップ機能。現在地点から目的地までの経路を表示してくれます。これが結構役に立ってくれました。ただ私はwi-fiモデルなので走行中というか外出中は見れないので、ある程度の道のりを覚えたら後は携帯のgoogleマップで現在地を確認しつつの移動でしたけどね。
さて、気になる（？）行き先はこちら。
うん、遠くてぜんぜん判らないよね。
そう、ここは富山県南砺市城端。写真に写っているのは城端駅です。車で高速を使い大体一時間。一般道からでもいけるんだけど、道のりが判らないのでマップに従いました。高速の運転なんか久しぶりだったから緊張もしたけど楽しかったよ。
ここはtrue tearsの聖地とされている場所らしく、駅構内の一角、本当に一角にポスターがはってありました。色々検索したらここが出てきたのでここを選びましたが、まぁこんなものですよね。
とりあえず着たはいいが、ぶっちゃけくるのが目的だったのでどうしようかなーって思ったので、とりあえず観光名所らしき場所を回ってみることに。
案内マップにでかでかと載っていた寺にふと行って見ました。
写真の寺は「城端別院善徳寺」といわれる場所です。現在補修工事中っぽかったですけど、境内には入れるみたいでした。だけど金を取るっぽかったし入っていいのか判らなかったので外から眺めるだけでした。
建立されて何年かはわかりませんが、昔これが建っていた頃の風景がどのようなものだったのか、またその付近に住む人たちの生活はどうだったのかと考えると、ちょっと楽しくなります。
付近を軽く歩くとポスターがありました。花咲くいろはとtrue tearsのポスターが並んでいるのなんて珍しいなー。しかしなぜいろはがあるんだろう？地元企業の作品だから・・・ってことでいいか。ということは富山にいけばAnotherがあるのかな？
田舎らしくなんとなく、廃墟っぽく感じる箇所もありますがちゃんと人は住んでますよ。だけどなんかこういうのを見るとワクワクしてしまう。言葉にはうまく出せないけど、こうロマンを感じるというか哀愁を感じるというか・・・何か感じるものがあるんだ！
うん、空が広く感じるね。ちょっと高台にあるので見下ろす感じになりますが、よい田舎の風景です。
近くに小学校があり下校している小学生とすれ違ったりしましたが、見知らぬおっさんが平日歩いてたからびっくりしただろうな。不審者でごめんねﾌﾋﾋ
そんなこんなで、風景を楽しんで帰ってきました。行ってどうするわけでもないけど、なんとなくその地の風景などを感じることができてよかったです。
そして先日戻ってきて、やはり東京は色々物にあふれてるなーと感じるわけです。どちらにもよさはありますが、暮らすならやはり向こう側というか静かな場所がいいな。だけど、いまどき珍しいでっかいバナナシートつきの暴走バイクを見ることができたりしますよ。
うん、連休明けが億劫だなー