2012年5月5日土曜日

Black & White

映画の感想です

タイトル通りの作品を見てきました。
内容的にはCIAエージェントの二人が同じ女性に恋をするというお話。CMでも判るとおり、結構なコメディです。
一部アクションシーンなどもありますが、やっぱりコメディでした。
主人公の一人タックは離婚暦のあるスパイで、現在でも一人息子と母親と稀に会っている。しかし母親には新たなボーイフレンドがいるようで、タックも寂しい心を埋める為に新たな恋を探す事に。だけど仕事にどっぷりだし、出会いなんてないしって所に出会い系サイトのCMが流れ、これだと思いなんとなく登録してみることに。
そしてローレンと出会い二人は惹かれあう。
その一方でもう一人の主人公FDSは出会い系なんて怪しいと、相棒のタックを心配して隠れてついていく事にしましたが、タックから撤収の連絡を受けて待機していたビデオ屋でとりあえずナンパすることに。そこでタックと別れたローレンと出会いナンパするも、妙な分析をされたり意外と気の強い彼女に惹かれていくことに。
そしてCMでもあったように、二人が恋に落ちた相手が同じであったので彼女をめぐって職権乱用の恋のバトルが始まる。


これの見所はやはりCIAエージェントの技術を尽くしたストーカー行為ですね。名目上はオープニングでとり逃した密売人の足取り調査ってことでしたが。
彼女の情報を調べ上げたり、家に忍び込んでカメラを設置。会話なんて盗聴しまくりで何が好きか、何をしたかなど綿密に調べ上げ、彼らの欠点の会話を聞けばそれを補うような事をしたり。
挙句の果てには互いのデートを邪魔する始末。最初に紳士協定を結んだけどあんまり守られてなかったしね。
そういう場面も面白いですが、やはり独特なジョークを交えた会話とかあって楽しかったですね。色々と突っ込んじゃいましたから、かなり満足。
単純なアクションもいいですけど、こういう路線もいいですね。