2012年5月8日火曜日

トラウマになるのも納得

ローズマリーこえええ!

ようやくナージャ全話を見終わりました。
いやー・・・ローズマリーこえええ!ローズマリーがナージャに扮しているときはマジで末恐ろしい奴だと思いましたよ。いくら古いドレスといえ、素手で引き裂くなんてなんという握力・・・さすがラスボス。
ナージャが自分が本物だと訴える手を悉くつぶしていくその様は13歳とは思えない貫禄でした。いやぁ、してやったりの顔とか時に見せる無邪気な顔とか、とんでもない悪党だよあいつは!血は繋がってないけど、もう彼女がプレ民ジャー公爵家を継げばよかったんじゃないかな。正式な継ぐ資格を持つナージャ自身は母親に会えればそれでいいので貴族社会には興味ないようですし。黒バラが言っていたこの先の貴族社会を考えると先に消え去っても良かったのかもしれないけどね。
最終話にようやく再会できて感動の対面!・・・なはずなんだけど
ナ「お母さん?お母さん!」


ナ「おかーーーさーーん!」




パリーーーン




なんと!ナージャはあろうことか窓を割って進入!傷ひとつなく綺麗な受身で転がり込んできた!
このシーンのお陰で笑ってしまって感動どころではありませんでしたよ。
経緯としては公爵に閉じ込められ脱出して母親の元へ行こうとして窓から降りている最中だったわけです。
ナージャがアグレッシブすぎてギャグにしか見えなかった。
後、お母さんお母さん言い続けてたのでそのうちオガーサーンになるんじゃないかと心配したよ。ああ、ドラッグオンドラグーンPS3画質でやりてぇなぁ・・・


勢いで50話まで見てしまいましたが、総評としてはよかったです。ただ、ご存知の通りおもちゃの売り上げ?が振るわなくてあまりよい評価は受けてないみたいですね。でも私としては別に経営者じゃないので売り上げで面白さを評価しないし、見て面白ければ面白いと思うだけですね。なのでナージャは良い作品です。
タイトルの「明日の」はラストあたりで解き明かされてましたね。古い貴族体質にとらわれている者たちを過去にしがみつくものとして、結果的とは言え貴族出身のナージャはそんなことより自分で見て自分で体験して世界を見たいという明日を信じた者であったんではないかと思います。ここらへんは明日を求めたギアスと似ている気がしました。
まー、だけどあのローズマリーのあくどさを朝っぱらからお子様に見せるのもどうかなーってのはありますね。理解できるかっていう観点で。やはり単純ににぎやかなほうがいいんでしょうねー。


さすが東映様やでぇ、もうお布施するしかあるまいて。
そしてこれでようやく


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スイートプリキュア♪BD3巻を見る事ができる!
これが届いたのは連休に入る前で、こっちに戻ってきてからは録画しているものを視聴とナージャで手一杯だったので今の今まで未開封になってます。だがこれで楔はとかれた!!さあ見るぞ!やあ見るぞ!下手したらどこかで泣くかもしれないけど、多分大丈夫!!