2012年7月13日金曜日

崖っぷちの男

映画の感想です

NY(ニューヨーク)、高級ホテル高層階――窓枠を越え、たった30cmの縁に立ち、飛び降りようとする男、脱獄囚ニック・キャシディ。彼は、30億円のダイヤモンド横領犯として投獄されたNY市警の元警察官。まさに、落ちに堕ちた転落人生を極めた、崖っぷちの男。
ニックは自らの要求を伝えるため、女性刑事リディアを唯一の"交渉人"に指名。彼には「ある計画」があった…。スクープ狙いのリポーター、交渉人、それぞれが思惑を腹にかかえた元同僚の警官たちにダイヤ王…陰謀渦巻く中、台風の目である"崖っぷちの男"の本当の目的が明らかになる!
ドラマは想像を絶するラストに向けて、加速度的に突き進む――。

公式サイトより引用
予告で見て気になっていたのでそそくさと見てきました。
見ていただくと判るように、主人公は飛び降り自殺をしようとしている状態で話は進みます。そのせいでメインはニックとリディアの交渉がちょっとしたメインとなります。
飛び降り自殺をしようとしてるけど実際には飛ばないと判断するリディア。
ここいらは映画を見てのお楽しみという感じですかね。
ジャンル的にはサスペンスらしく、派手なアクションとかは特に期待はしていませんでした。実際には上記の通り交渉がメインだったりするのでそういうものでしたけど。
ネタバレ・・・とまではいきませんが、ある計画というのはダイヤを盗むこと。自らの要求というのは身の潔白を証明することでした。その方法がどのようなものなのかがこの作品を楽しむポイントですかね。
この作品のよいところは殆どの映像が物語として全て繋がっているということです。
序盤見ていて疑問に思ったところでも最後まで見ると、なるほど!そういうことだったのか!と納得してちょっと楽しい。
そして最後。やはりクライマックスは盛り上がらないとね!一応どきどきしながら展開を見守ってましたが、進めば進むほどそうなるのか!となります。
そして物事がうまく運びすぎるのにもちゃんとした理由もあり・・・お前もかよ!!って突っ込んじゃいましたね。ちくしょう!あれも嘘だったなんて!と内心笑ってしまうこと請け合いです。
アンジー役のジェネシス・ロドリゲスがセクシーすぎて弟にShit!
潜入スーツに着替えるシーンは必見です。


ついでに言えばカメラがビルから見下ろす感じに撮影されてるので高いところが苦手な人はちょっと怖いかもしれませんね!あんなところで撮影とか嫌だよ!!